31 学生・受験生向け

「研究室へ行きたくない…」と思ったときにこの記事を読んでほしい

卒業研究がある学生は、研究活動だけでなく就活や国試の勉強に追われることが多いです。

僕自身そうでしたし、周りにもそういう人が多かったです。色々なことに追われたりプレッシャーがかかる状態が続くと、疲弊してしまいます。

そうなると「研究室へ行きたくない…」と思う方もいるのではないでしょうか?

今回はそんな方へ向けて記事を書きます。

※誤解のないようにしたいのですが、学生時代研究室でお世話になった先生とは今でも交流がありますし、大変お世話になっております。

僕自身の体験談

僕は大学3年生の終わりに研究室が決定し、大学4年生から本格的に研究活動が始まりました。

研究室にもいくつか種類があったのですが、自分の成績・興味のある分野・先生という3つの観点から、比較的厳しい先生の研究室へ入りました。

僕は昔剣道をやっていたこともあり、厳しい環境で追い込まれた方が成長するという考えを持っていました。

しかしその環境は予想よりも厳しく、心が折れることはよくありました(笑)

先生にはしょっちゅう怒られ、その度にへこんでいたわけですが、研究室の仲間に相談したり、部活の仲間に話をしたりして何とか持ちこたえていました。

正直僕自身、研究室へ行きたくないと思ったこともありますし、全部投げ出して消えたいと思ったこともあります。

しかし、ふと思ったんです。

「この研究活動は12月には終わる!どんなに辛くても、あと半年で終わるんだ!」と。

そこから何とか這い上がり、努力し、研究活動と向き合いました。

というわけで怒られつつも何とか研究活動を進め、無事に終えることができました。

研究室へ行きたくない原因と対策を考える

研究室へ行きたくないという気持ちはどこから来るのでしょうか。
その原因は多岐に渡ると考えます。

研究活動が上手く進まない

研究活動は「答えも解法も分からない中で、自ら解法を編み出し、答えを見つけにいく活動」です。

解法は自分で頑張って考えても、外れることがあります。答えにたどり着けないことだってあるかもしれません。

さすがに研究室の先生はある程度検討がついているものしか研究はやらせないと思うので、
大きくハズレて大失敗に終わるなんてことは無いでしょうが…

たとえ研究活動が上手くいかなかったとしても、死ぬことはありません。

誰だって上手くいかない時期はありますよ。

研究活動が上手く進まないときは指導教員に直ぐに相談しましょう。

進捗の報告が億劫になるのは非常に共感できますが、先延ばしにすればするほど後で自分が辛くなります。最低でも週一回は指導教員と話をすることが大事です。

就活が上手くいかない

研究活動と就職活動は並行して行うことがほとんどでしょう。

周囲の人間が次々に内定をゲットしていると、焦る気持ちも高まるはずです。そうなると、「研究活動なんてしている場合じゃない…」という気持ちが表れます。

就活に関しては以前の記事でもお伝えした通り、恋愛みたいな要素が強いので、試験に落ちるときは落ちます。

なので、正直あまり気にせず(原因は客観的に考える必要がある)、次に進むことをオススメします。

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先ずは就活が上手くいっていないことを指導教員に相談しましょう。
物事の優先順位を決める必要がありますが、指導教員の方がよく分かっていますしアドバイスをくれるでしょう。

国試の勉強が全然進んでいない

言い方は悪いですが、ゆるい研究室だと今まで通りバイトをしたり、国試の勉強をみんなでしたり、といったことが簡単にできます。

もちろん器用な人は合間を見て勉強しているようですが、僕の持っている印象は上記の通りです。

そうやって自分が研究活動に追われ、ロクに国試の勉強ができていないと、相対的に成績が下がるため焦りが生じます。

対策として、「1日15分は国試の勉強時間に充てる」を提案します。
僕自身国試の勉強は卒業研究が落ち着くまでほぼやらなかったのですが、それは結構大変な道のりですしオススメしません。
1日1個でも知識を身につけることができれば、国試の成績も少しずつですが伸ばすことができます。
土日の空いた時間にもう少し勉強を進めてみるというのも良いでしょう。

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指導教員と上手くいかない

指導教員が厳しすぎる、理不尽である、といったことが原因だと考えられます。

「あまりにも酷いハラスメント」と捉えることができるなら、先ずは会話を録音しましょう。
そして耐えきれなくなる前に、大学へ相談してください。

「距離を置いた方がいい人間」と「多少上手くいかなくても付き合わなければいけない人間」は見分ける必要があります。
同じ研究室のメンバーや同級生、先輩などともしっかり相談をしてください。

折り合いがつかず、ずっと上手くいかないままですと、やはりしんどいです。

同じ研究をしているメンバーと上手くいかない

僕は一人で卒業研究に取り組みましたが、複数人(2~3人)で取り組むこともあります。

複数人だと、仲間がいて心強い反面、作業の分担が難しいこともあります。片方が頑張っているのに、もう片方が手を抜いているというパターンも見たことがあります。

先ずは直接、そのメンバーと話し合うことが大事です。
不満だけを言っても解決にはならないので、具体的に「こういうことをしてほしい」などお願いしてみてください。
それでもダメなら、指導教員に相談するしかないでしょう…

こういう人は社会に出ても…、です。

指導教員もそうですが、同じ研究をしているメンバーとも半年でお別れです。

そう思えば少しは楽になれます。

おわりに

僕自身、卒業研究については結構しんどい思いをしてきました。

ですが、その過程があったからこそ、自分で実験方法を考える力や、考察する力を向上させることができました。

他の若手の人の発表を見て、思わずツッコミを入れたくなることもあります。
(これが良いかは不明です)

指導教員であった先生とも年に1回くらいはお会いしていますし、今でもお世話になっています。

僕は今まで、あまり「最後まで頑張り切る」ということができなかったので、後悔をしていることがいくつもあります。

しかし、卒業研究は最後まで努力し頑張り切ったという自負があるため、後悔無く綺麗に終わることができました。

そういった点からも、「研究室へ行きたくない」という気持ちと向き合って、頑張ってもらえたらと思いこの記事を書きました。

卒業研究で行き詰まり、誰にも相談できない、という状況になったら相談してください。完璧な回答をすることはできませんが、少しでもお役に立てればと思います。

後悔の無い生活を送ってください。

ABOUT ME
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rad-yamato
大規模病院で働く診療放射線技師5年目。趣味は昼寝・筋トレ(現在ヘルニアのため中断)・料理・読書など。ブログには新人放射線技師に向けた内容や、仕事に役立ちそうな内容を書いています。 公式LINEアカウントもありますので、気軽にご相談ください。