ドラマ ラジエーションハウスも、ぼちぼち折り返しといったところでしょうか。今回の感想もガンガン書いていきます。
「呼吸によるアーチファクトですね(イケボ)」
甘春先生はなぜ呼吸によるアーチファクトかの確認をしにいったのでしょうか。
呼吸によるアーチファクトは比較的分かりやすいのですが…
伊織と話すきっかけが欲しかったのかな?
青春ですね。
Ai(Autopsy Imaging)について
今回の話はAiを主軸に描かれていました。
Aiは死亡時画像診断、つまり死者を対象にCT・MRなどを用い画像診断を行うといったものです。
異常死など、死因が不明な方に対して行うことが多いです。画像診断を行い、死因を究明することが目的となります。
今回のAiについて
今回は小児の異常死であり、Aiを行っていましたね。
撮影直後に伊織が「全部で2000枚くらいか」と言っていましたが、これはおそらくVolume Dataのことを指していると思います。
身長が約100cm(=1000mm)だとすると、再構成を0.5mm/0.5mmで行った場合2000枚程度になります。もちろん頭部と体幹部を別々に撮っているので実際は異なる気がしますが。
果たして搬送の適応だったのか…
搬送前の情報は、河川敷にてCPA、蘇生困難と判断されたと言っていました。
この場合本当に病院に搬送されるのでしょうか?
おそらく基準があるかと思いますが、蘇生不能の患者を受け入れることはないでしょう。そのまま警察に回すはずです。
虐待について
虐待が疑われる場合、病院によってそれぞれ対応が決まっているかと思います。
小児の死亡原因のうち、虐待による死は大きな割合を占めています。適切な対応が望まれます。
こういった場合、放射線技師は全身の骨スクリーニング目的に撮影を行ったりします。
辻村先生って…
何科の設定なんでしょうか?笑
てっきり整形外科なのかと思ったら、小児も担当しているとは。
総合内科?
次回予告に対するコメント
次回のラジエーションハウス第4話は急性腹症っぽい小児患者が映っていました。どうやらIVRをやるみたいなので、急性腹症ではないかもしれませんが、楽しみです。