先日、心電図検定4級を受験してきました。
ここで合格していたらめちゃくちゃかっこいいと思っていたのですが、残念ながら落ちてしまいました。
不合格となった原因は?
分析は大事だと思いますので、簡単に原因を。
今回の試験、合格率は約8割ですので、試験自体が難しかったというわけではありません。
つまり、僕の勉強不足です。
事前知識を入れるために参考書を読んでいましたが、ペース配分を間違え増した。
そして圧倒的に、勉強へ割く時間が短かったですね。
自分にとってはためになったと思う
負け惜しみみたいですが、非常にためになりました。
まず心臓の電気信号がどのように発生していて、心電図はここを拾っているというのが曖昧でしたので、それが明確に説明できるようになりました。
また疾患の種類も幅広く、不整脈についても理解を深めることができました。
使用した参考書
落ちた人間が使用した参考書を紹介してどうするんだ!と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、参考書は素晴らしいものですので紹介します。
1.いちばん親切なモニター心電図の読み方
この本の良いところは、ページが少なくとっつきやすく、イラスト豊富で分かりやすく描かれているところです。
まずは心電図が何なのかを勉強するために買いました。
2.レジデントのためのこれだけ心電図
新しく出版された本で主に研修医向けです。
ですが、この本は心電図について絶対に覚えなければいけないポイントが要約されており、とてもまとまっています。
正直、この本1冊きちんと覚えれば、心電図検定4級は余裕だったと思います。
おすすめです。
3.改訂3版 心電図検定公式問題集&ガイド 受検者必携! 2級/3級
なんだかんだで、出題形式が分かる公式問題集を購入しました。
この本の悪いところは解説があまり丁寧でないのと、過去問題集ではないところです。
受験級もまとめられてしまっています。
つまり、実際に出る問題とは結構異なるという…
ただし、これだけ心電図を読み解く問題集も無く、値段も3000円程度ですので、受験するのであれば買っておく価値があります。