休みってどんな仕事をするうえでも大事ですよね。就活中の方は、どれだけ放射線技師が休めるのか、というのは気になる点の一つだと思います。
病院見学に行っても、こういったこと(給料や福利厚生などの待遇面)は聞きづらいですからね…
ということで、今回は放射線技師の休みについて紹介します。
僕の病院でのルールなので、参考程度に読んでいただければと思います。
実際にどれくらい休みを得たことがあるのかも紹介しています。
通常勤務における休日
①土曜日および日曜日
②国民の祝日に関する法律に規定する休日
③年末年始(約6日)
当院はカレンダー通りに勤務しています。
しかし、病院の中には休日が不定期だったり、土曜日出勤しなければならない病院もあります。休みを取るか、給料を取るかという部分もあります。
シフトが変則的な病院は結構ありますので、就活の際などは要チェック項目です。
休業日の振り替え
①平日に宿直をした場合→翌日は休み(俗に言う、明け)
ただし、金曜日に宿直をした場合→代休がもらえる
②休日に宿日直をした場合→明けが休日なら代休&振休、平日なら明け&振休
③休日に日直をした場合→振休がもらえる
世の中には振休や代休がもらえないところもあるらしいです。僕もそのような経験があります。この場合、超過勤務で処理しますが…
滅茶苦茶疲れます(笑)
例えば土曜日が宿日直の場合…
”月~金曜日の5日勤+土曜日の宿日直”
つまりほぼ7連勤みたいなもんです。
そして明けの翌日はまた月曜日、日勤という…
その分お給料を貰えますが、体力的には結構辛かったです。
年次休暇
いわゆる有給というやつです。
これは年度が変わるごとに20日間付与されます。もちろん使い切ることはないですが、10日くらいは使えます。世間からしてみれば10日取れればいい方でしょう。基本的に使いきれるとは思わないようにしてください!
早く使いきれる世界になるといいですね。
※ちなみに法律上は、入職してから半年経過すると10日付与されることになっているようです。1年目から20日付与されるのは相当ホワイトな部類なのかもしれません。付与日数の詳細は厚労省のこちらのページから見れます。
夏期休暇
夏休み期間(6~9月)において5日付与付与されます。
大抵は土日で挟み9連休にする人が多いです。バラして取ることも可能ですが、分割して取ると結構迷惑がられます(笑)
当院では夏休み期間に年次休暇も3日取ろうという制度になっていて、9連休とは別に連休が取れます。
ちなみに僕は、代休や振休などを組み合わせて5連休+11連休を取ったこともあります。これだけ休めたら、海外旅行とかやりたいことはいくらでもできますね。
この時はたしか旅行に行ったような気がします(笑)
おわりに
休みがなければ、心身ともにくつろぐことは間違いなくできないでしょう。
放射線技師は割りと休みがある職業…と言いたいところですが、職場によりけりなので断定はできません。しかし、そこら辺のブラック企業よりは休めるのではないかなと思っています。
働き方改革という言葉だけが先に歩かないように、工夫していきたいです。