何度かマーカーの重要性を語る記事を書いているヤマトです。
当然、撮影の際にマーカーは貼るべきなんですが、その扱いにも注意が必要です。
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何故注意が必要?
マーカーって、結構小さいんですよね。
普段の撮影の際は、正直無くなる心配がほとんどありません。
ポータブル撮影の際に注意した方がいい理由があります。
ポータブル撮影って、基本的に患者さんが動けない状態だから撮りに行くわけです。
患者さんが大変な状態であれば撮影に夢中になることが多いです。
特に挿管中でルート類がたくさんある場合、注意すべきところが多いです。
そして撮影が終わると一安心…なんてシーンはまあまああると思います。
そんなときに見落としやすいのがマーカー。
FPD(またはCR)を患者さんの下から抜いたときに、どこかへ行ってしまう可能性があります。なので注意が必要です。
失くさないようにするための対策
撮影が終わった後も、マーカーがあるかどうかを確認しましょう。
粘着力が弱く、枕下や患者下に紛れ込むことがあります。
これ、紛失に後で気づくと探すのが本当に大変なんです。
撮影が終わったら安心せず、マーカーがFPDにきちんと貼られているか確認しましょう。
(それゆえ、マーカーを貼らない施設もあるのかもしれません)