社会人になってからすぐというのは、規則正しい生活リズムに体を慣らすのが非常に辛いと思います。それまで大学生、しかも最後の春休みを謳歌していたのですから…
学生の頃までは特段朝型ではなかった僕も、当然辛かったです。
それでも、入職してすぐ朝型人間に切り替えた(切り替えざるをえなかった)理由について書きます。
そもそも朝型になったのは始業点検をやるため
放射線技師というのは、出勤してから毎朝、始業点検ということを行っています。
始業点検とは言わば、装置が正しく動作をしてくれるかの確認です。大体こういうのは給料が支払われないので、一番下の新人とかがやるんですね(笑)
なので、朝早く起きる必要がありました。
しかし、始業点検をやることに、実はメリットがあったんです。
それは、誰もいない中、一人で装置をいじれること。
新入職員なんてのはそれまで装置とか一切触ってないわけですから、始業点検を通して装置の扱い方に慣れたり、練習したりできるというわけです。
始業点検を早く終わらせて自分の時間を作る
上述の通り、始業点検をやるために朝早く来ていたわけですが、それを早く終わらせれば朝に自分の時間が作れるんです。
始業に間に合う時間から始めるのではなく、めちゃくちゃ早く病院に来て始めてました。そして余った時間で勉強したり、先輩に分からないことを聞いていました。これも成長のカギであったと、僕は考えております。
さらに話を掘り下げると、放射線を使う検査の装置って結構不具合が出たりするんですよね。(うちだけ…?)
そういうのが早い時間に分かれば対処可能な場合もあるんです。時間ギリギリに始業点検を始めて、不具合が出たりしたら患者さんに迷惑をかける可能性もある…というのが怖かったです。
避けれるリスクはなるべく避けたい、という考えです。
遅刻する心配が無くなる
学生の頃は時間に結構ルーズで、遅刻もよくしていた僕ですが、当然社会人になったら遅刻なんてできないわけです。1回でも遅刻したら、即座に信用を失います。
が、朝型人間になってしまえば、鬼のように早く出勤するので、遅刻という概念は無くなります。
仮に10分、20分起きるのが遅くなってしまった日でも余裕です。
おわりに
僕が朝型人間になった理由とメリット等を書きました。
デメリットは慣れるのに大変な思いをするってことくらいでしょうか…
新人の方には特におすすめしたいと思います!
(あまり無理しすぎないようにしてくださいね。)