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放射線技師の通勤について|通勤手段と通勤時間の使い方

放射線技師に限らず通勤はします。なので、この記事に有用性を見出せない方もいらっしゃるかもしれません。

この記事を書いた理由は、放射線技師として働くなかで、いくつかの通勤手段を用いたからこそ書こうと思いました。職種によって勤務体系が大きく変わるからです。

通勤時間は短い方がいい

まず通勤時間に対する考えを書きます。

僕は高校・大学と通学に1時間半以上時間をかけていました。しかし、これは非常に辛かったです。高校生のときは週6日(土曜も授業あり)、毎朝6時半過ぎに家を出ていました。帰りは塾などに通うと平気で10時、11時を過ぎます。睡眠時間が6時間を切ることはよくあり、非常に身体に良くなかったなと後悔しています。(賛否両論あるかもしれません)

大学も1限があるときは似たような感じでした。部活やバイトなどがあればその分帰りは遅くなり、疲れ切っていた記憶があります。

よく移動中に寝たり、勉強すればいいじゃんみたいなことを言われましたが、きちんとベッドで寝た方が身体は休まりますし、勉強だって電車などのうるさく混み合っている空間でやるよりも静かな場所でやる方が効率が高いわけです。

学生時代については上記のような考えがありますが、社会人は少し異なります。それは、遅刻が絶対にできないことです。大学生のときは寝坊して「10分くらい遅刻してもいいや」で許されることもありますが、社会人は1分でも遅れると、たかが1回で信用を失うことになります。たとえ多少寝坊したとしても挽回できる場所を選ぶのは大切だと考えます。

通勤時間の過ごし方

耳を使う

自転車やバイクに乗らない限り、イヤホンを使用することができます。今は(昔も?)歩きながらでも勉強をすることができる時代です。

僕はオーディオブックで気になった本を聞いたり、YouTubeでメンタリストDaiGoさんの動画を聞いたりしています。満員電車で両手が塞がっていても、耳は使えますので、この過ごし方が有効だなと考えています。

メールを返す

僕はメールをチェックする時間を決めています。必ず朝見るようにしています。チェックする回数をなるべく減らしたいのと、ネガティブな情報があった場合心身に影響を及ぼすためです(笑)

朝の頭がスッキリしている時間帯をメールに割くのは悪手かもしれませんが、メールの冒頭を「お疲れ様です。」ではなく「おはようございます。」と書くことができるのがメリットです。やはり印象が違いますよね。

1日の振り返り・やることを考える

1日の振り返りはどちらかというと、帰宅中にやることが多いですね。

1日の流れ、例えば「職場に何時頃に着くからあれをしてこれをして、夕方は‥」と考えておくと、1日の出だしがスムーズにいきます。

どちらにせよ、思いついたことは直ぐにメモしておく(スマホなどに)といいです。

使用したことのある通勤手段

電車

圧倒的に世の中的にはこれが多いと思います。電車のメリットは、ある程度本数があって時間もほとんど正確というところです。バスのように、「あーまだ来ないなー」となりません。時間帯によっては異常に混むので、満員電車が苦手な人にはオススメできません。

始発は朝の5時から、最終電車は日付が変わる頃まであるので、職場の拘束時間が長い人にはいいでしょう。

バス

意外と穴場というか、あまり使っている人を聞きません。行きは電車と同様に混みますが、帰りはそこまで混まないかなという印象です。座って作業をすることができ、快適です。

時刻表通りに来ることがない(といっても数分遅れ程度)があったりなかったりなので、常に待たされています。

夜遅いとバスの本数が少ない、最終バスが比較的早いのがデメリットです。

自転車

一番大変かもしれませんが、運動できる・日を浴びれる・好きな時間に通勤退勤ができる、というのがメリットです。事故には気をつけないといけません。

また運転中は作業ができなくなります。一日の流れを考えたり、振り返りをするくらいならできるでしょう。

原付(バイク)

自転車の強化版です。僕はかなりお世話になりました。通勤がかなり楽になります。

ただし、楽になりすぎて運動しなくなるのがデメリットです。歩行という動作の重要性を感じました。また、安全運転を心掛けないと死亡事故につながります。

ヘルメットを着用するのが手間というのもあり、辞めました。

放射線技師という仕事からみる最適な通勤手段

結局どの手段がいいのかという話です。

朝早く通勤して、夜は仕事の復習、翌日の予習、研究、その他雑務をやるとなると、12時間病院にいることはザラです。特に研究なんかは日中できませんので(できる病院もあるらしいです)、早朝や夜にやることになります。そうなると、やはり自由度の高い通勤手段が望ましいと考えます。

また、当直明けの場合、鬼のように眠いことがあります。明けでも無事に帰れる手段が望ましいでしょう。

1位:徒歩

もう徒歩に勝るものはないと思います。僕自身は病院の周辺に住みたい町がないため断念しましたが、ある程度立地のいい病院に勤務していたら、間違いなく徒歩圏内の家に住みます。

2位:自転車

通勤中、あまり作業はできませんが、自由度の高さから2位です。また、運動もできるので自転車はかなりいいと思っています。

3位:電車

電車は時間通りに来てくれるという点がいいです。そしてある程度作業もできます。

ただし、駅近の物件というのは家賃もその分高いことがあるので注意が必要です。(僕は家賃が多少上がっても駅に近い方が活動しやすいのではと考えています。)

本の紹介

上述にもありますが、僕はメンタリストDaiGoさんの影響を少なからず受けています。DaiGoさんは立って仕事をしたり本を読んでいるのですが、それを見て僕もスタンディングデスクを買いました(笑)

そんなDaiGoさんの本に、時間を効率よく使うための本がありますので紹介します。通勤時間についても言及されていますので、気になる方は読んでいただけたらと思います。

ABOUT ME
rad-yamato
大規模病院とクリニックを経験した診療放射線技師8年目。趣味は昼寝・筋トレ・ダンス・料理・読書・ゲーム・ゴルフ・キャンプなど。ブログには新人放射線技師・看護師や研修医の方へ向けた内容や、仕事に役立ちそうな話を書いています。 公式LINEアカウントもありますので、気軽にご相談ください。