志望動機を考えろと言われても、中々まとまらない、ということはあるかと思います。
インターネットでテンプレを探してみたものの、自分なりに落とし込めない。
(テンプレ通りに書いたところで、ボロも出るでしょうし、試験に落ちますよね。)
この記事は、そんな方のヒントになれたら幸いです。
新卒社会人となる学生に向けた記事となっていますが、大学受験を控えた高校生にも少しタメになると考えています。
放射線技師を知ったのはどんな経緯?
はっきり言って放射線技師という職業は結構マイナーです。
ドラマ「ラジエーションハウス」によって世間に広まったお陰で、少しマイナーではなくなりました。
医師や看護師なんかに比べると、まだまだ知名度は低いと考えています。
では、そんなマイナーな職業を、どのように知りましたか?
きっと何かしらのキッカケがあったはずです。
先ずは放射線技師という職業を知った経緯を整理してみましょう。
骨折をして病院でお世話になった人、本を読んでいて知った人、様々かと思いますが、それも一つの個性です。
放射線技師とはどういう仕事?
改めて、放射線技師とはどういう仕事でしょうか。
人体に放射線を当てることで画像検査や治療を行う仕事です。
病院実習の際、どんな仕事をしていたのか、具体的に整理してみましょう。
自分の将来像を考えることは必須でしょうから、仕事内容を振り返ってみると良いです。
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病院実習でどんなことを学んだ?
実際に放射線技師が働いている姿を目の当たりにし、何を感じ、何を学びましたか?
忙しそう、楽そう、大変そう、面白そう、色々なことを感じたかと思います。
実習ノートを振り返ってみれば、きっと学んだこともたくさんあるでしょう。
時間のあるうちに整理してみてください。
試験を受ける病院はどんな役割を持った病院?
受ける病院を知るキッカケは、自分が受診したことがある、インターネットで見つけた、求人が出ていた、くらいかと思います。
では、その病院はどんな役割を持った病院でしょうか?
以前別の記事でも書きましたが、病院の理念なんてものはほとんど似たようなものです。
その地域においてどんな役割を持っているか、ということにフォーカスを当てて整理してみましょう。
例えば、高度救命救急センターを持っている病院であれば、救急車の受け入れを断ることはないでしょうし、重症患者が多く運ばれるでしょう。
小規模病院であれば、より地域に密着し、医療を提供していると考えます。
有名な科の先生がいれば、その科が病院のメインとなることもあります。この手術をするならあの病院がいい、みたいなことですね。
施設の違いはさほど無くても、勤務している医師の特色は大きく異なることもあります。
一緒に働くことになる(であろう)スタッフを考えると、志望動機に個性を生み出しやすいです。
そして、その病院だからこそできること、その病院が他の病院と差別化していることを、積極的に探していきましょう。
学会発表を行っている人がいれば、どういう内容を発表しているか見てみると良いです。
自分の将来像と受ける病院の整合性は?
ここまで自問自答をし、自分の将来像を整理することはできましたか?
もしできたら、受ける病院との整合性をチェックしましょう。
自分の将来像を、その病院で果たして達成することができそうかどうか、というのがキーになってきます。