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ラジエーションハウス第11話(最終話)の感想

いよいよドラマ版ラジエーションハウスも最終回を迎えてしまいました。
放射線技師に着目した初めてのドラマということもあり、やはりかなりの思い入れがあります。

ブラッドパッチをやるときにマスクをしていない

穿刺するということは観血的、要は血が出るわけですね。たとえ少量であっても。

マスクをしていない場合、鼻や口は立派な感染経路になってしまうので、マスクはすべきですね。

技師の医療行為について

放射線技師の医療行為は越権行為になってしまいます。技師にはできないことを医師はできるので、自分は医師を目指すべきだったのかなと思う時も稀にあります。

僕の予想では伊織が医療行為をやるタイミングで、病院長が登場するのではと思っていましたが、普通に伊織が医療行為を行いましたね。現実世界で同じような有資格者が行ったら、やはり処分でしょうか…

このドラマは、技師として何ができるかを考えさせてくれました。医師が適切な診断をするために、技師がそれをサポートするような画像を出すと。そのためには多様な知識、そして技術が必要だと改めて感じさせられました。

当然、医師にも知識や技術があり、どこまで意見を述べるかなどは配慮しなければいけませんが(笑)

ストーリー全体を通して

やはり放射線技師が主人公(ただし医師免許所持)であったため、個人的には楽しく見ることができました。(ツッコミどころはたくさんありました)

甘春先生は結局、幼かったころの約束を思い出してはくれませんでしたね。ここはもやもやポイントです。でも新しい約束ができましたと言って、あえて思い出させようとしなかったのはかっこよかったですね!

初回放送からチームとしてまとまっていく感じがとても面白かったです。

次回は2時間SP!

甘春病院のメンバーに別れを告げ、飛行機に乗った伊織。事故に巻き込まれてしまうんでしょうか。2ndシーズンもありそうですね。

楽しみにしております!

ABOUT ME
rad-yamato
大規模病院とクリニックを経験した診療放射線技師8年目。趣味は昼寝・筋トレ・ダンス・料理・読書・ゲーム・ゴルフ・キャンプなど。ブログには新人放射線技師・看護師や研修医の方へ向けた内容や、仕事に役立ちそうな話を書いています。 公式LINEアカウントもありますので、気軽にご相談ください。