髪型が他者に与える影響は大きいです。
入職当時は面接に行った時とほぼほぼ同じ髪型で行かれるかもしれません。
しかし、入職してしばらく経ち落ち着いてくると、「ちょっとオシャレな髪型にしてみるか?」なんて思うことがあるかもしれません。
そのようなときに参照していただければと思います。
結論:職場による
結局職場がよしとしたら、OKなんですね。
僕らは一つの社会組織に雇われているので、雇用側のスタンスとミスマッチしなければいいのです。
こんな極論だけでは意味がないので、男女別に解説していきます。
男性:髪の長さを意識する
やはり長髪は嫌がられます。
バリバリホストの様な髪型は、ホストの世界ではカッコイイとされても、病院の中では悪印象です。
患者さんの中には、「こんなホストみたいな人に(放射線)治療してほしくない」と仰る方もいます。僕が同じ立場だったとしたら、似たようなことを思うでしょう。
(念のためですが、ホストの方に悪気はありません)
髪の長さが清潔感を生むのは間違いないです。ヘアカタログなどいう、ベリーショートとショートの間くらいがいいのではと考えています。
女性:髪の長さは自由、だけど…
女性らしさという観点からなのか分かりませんが、髪の長さは基本自由ですね。
ただし、髪が長い人はしっかり後ろで束ねておかないと、仕事に支障が出ます。
放射線技師の仕事はたくさん動きます。ときには寝ている(臥位)の患者さんの対応もしますが、髪の毛を束ねていないと、髪が患者さんにかかってしまいますよね。場合によっては患者さんに髪を引っ張られてしまう可能性もあります。
また、病棟にポータブル撮影を撮りに行くと、なぜか女性は無視される確率が上がります。少しでもその確率を下げるためにも、髪型をきっちりしておくのは大事です。
(うちの病院だけかもしれませんが、女子にも優しくしてほしい…)
患者さんからどう思われるかも考えてみる
僕ら放射線技師は患者さんの協力を得なければ、まともな画像を得ることはできません。
患者さんの不信感は必ず画像に影響が出ます。
その不信感を少しでも抱かれないようにするため、見た目には気をつける必要があると考えます。
時にはお洒落な髪型にしてみたくなることもあるかと思いますが、第一印象はどうなるか、というのを思い浮かべていただけたらと思います。