12月は忘年会シーズン。僕の職場でも忘年会が行われました。
2019年12月、Twitterにてある方が忘年会を欠席したところ、ハラスメントを受けたという話をされていました。非常に悲しい出来事だと考えております。
職場の飲み会は果たして参加するべきなのか、僕なりの考えを述べたいと思います。
結論:自分の意思を尊重すべき
結論は上記の通りです。当の本人が飲み会に行きたいのであれば行けばいいし、行きたくないのであれば行かなくいいという考えです。
忘年会スルーという言葉が流行るくらいなので、飲み会に行きたいという人は少ないと思いますが…
「#忘年会スルー」が話題だ。若手社員たちは続々と、「会社の忘年会は参加しない(スルーする)」ことをSNS上で宣言している。
飲み会を欠席すると決めたら…
断りを丁寧に
どうしても飲み会に行きたくない、そう思ったらすぐに幹事の方に伝えましょう。但し、お互い人間ですので、断り方も考える必要があります。
その辺はきちんとインターネットなどで調べてください。
行きたくないので行きませんなどと、素直に言ってはいけません。
もちろん、どうしても外せない用事があれば、そのことを素直に伝えればいいと思います。
それに対して文句を言う人も世の中にはいるようですが、仕方ありません。世の中には色んな人がいますから。それを根に持たれるようなら、職場を変えましょう。
自分の意志で欠席を決めたなら
飲み会ってお金もかかるし時間もかかるし、お酒嫌いな人からしてみたら最悪な場所だと思います。欠席をするということは、その分お金も時間も浮くわけです。
社会から見て、飲み会に欠席する人はやや冷たい目で見られるかもしれません。もちろんそう思われるのも仕方ないと思います。
しかし、浮いたお金や時間を自分のスキルアップに割き、実力を伸ばすことができれば、その人にとってプラスになると思います。次のステップへ進んだり、転職を有利にしたり、色々なことへ繋がります。
せっかく得たものは活かしましょう。
ヤマトは飲み会に来ない後輩をどう思っているか?
何も思っていないと言ったらそれは嘘になります。
特に新人の子が来ないと言ったら、「うーん…」と思いますし、社会性とかその辺は大丈夫かなあと思ったりもします。
ですが、その人その人で事情があると思うんですよね。地元に帰らなければいけないとか、結婚式があってとか。なので、欠席したからと言って接し方を変えたりしないですし、業務の教え方を変えたりもしません。ましてや、責めるなんて…。
他の先輩や同期と話している感じでも、僕と似たような考えの人が多い気がします。つまりそこまで気にしていないということです。
飲み会に出席すると決めたら…
飲み会は自分を売る時間といっても過言ではないと思います。普段の業務態度などで評価してくれればいいのですが、業務中は中々話すことができないですよね。これはある意味悲しい話ですが、飲み会みたいな場所でしか上司などとは1対1で話せないのです。普段は時間が無いので、仕方ないといえば仕方ない。
せっかく出席した以上、上司にお酒をついで、色んな話を聞くのもいいと思います。自分は気遣いできるアピールをするのも良いでしょう。積極性もアピールできます。そうすると仕事が舞い込んでくることもあります。
若手が飲み会に参加しない(したくない)と言っている今だからこそ、そういう行動が活きるときもあります。
結局、全ては戦略
幻冬舎の編集者である箕輪さんのインタビューが心に刺さったので紹介します。
僕だって、20代の頃は仕事を断ったことなんてないです。自分の立場と実力を踏まえて、電話番したり、パワポで資料作ったり、すごく苦手な請求書の処理や経費清算だって先輩たちの分を全部代わりにやったりしてました。
そもそも実力がないうちは、「断る/断らない」なんて次元にいないんです。
箕輪さんはいわば成功者です。しかしその成功に至るまでの間、色んなことをされてきたそうです。
若いうちに何かを断るというのは、ある意味自分の可能性を狭めてしまうし、凄くリスクだと思います。飲み会は仕事ではないですし、正直僕自身好きじゃないのですが、参加することにやはり意味はあるのかなと思います。意味を持たせることができるレベルになれるといいですよね、僕には無理ですが(笑)
参加するなら誰かと親密な話をする、参加しないなら筋トレして勉強して、翌朝も早起きする、みたいな戦略を組むのが良いと思います。大人である以上、自己責任で。