基礎知識

超急性期脳梗塞の治療について放射線技師が知っておくべき内容

超急性期脳梗塞と聞くと、何を思い浮かべますか?

DWIやEarly CT Signなど、放射線技師の仕事にまつわる部分が浮かんでくる方もいるかと思います。

今回は超急性期脳梗塞の治療について、知っておいた方がためになる内容を紹介します。

超急性期脳梗塞とは

脳梗塞は発症から経過した時間によって名称が異なります。

脳梗塞は脳血管の一部が血栓などにより詰まり、そこから栄養している部分の脳細胞が壊死してしまう病気です。

治療に大きく関わるペナンブラ

血管が閉塞すると、その領域に回復不可能な部分が生じます。

しかし、その周囲には機能を失ってはいるものの血流が再開通すれば回復できる領域があります。

これをペナンブラといいます。

超急性期脳梗塞の治療は、このペナンブラに対し、早期に治療を行います。
もし、回復不可能な部分を治療すると、浮腫や出血が生じるおそれがあります。

ペナンブラの領域を特定しにいく

超急性期脳梗塞の治療をする上でペナンブラの領域とそうでない回復不可能な領域を見分ける必要があります。

これには脳梗塞による症状と、MRIのDWIなどによる画像所見から、見極めているそうです。

我々放射線技師は、治療適応を決めるうえで、非常に大きな役割を持っているといえます。

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大規模病院で働く診療放射線技師5年目。趣味は昼寝・筋トレ(現在ヘルニアのため中断)・料理・読書など。ブログには新人放射線技師に向けた内容や、仕事に役立ちそうな内容を書いています。 公式LINEアカウントもありますので、気軽にご相談ください。