人は1日の約1/3を睡眠に充てています。
つまり、普段働いている時間と同じくらいの時間、寝ているわけです。
睡眠は体力の回復や記憶の整理を行うので、非常に重要となります。
ですが、僕は眠りが比較的浅く、疲れが取れづらいことが多かったです。
そこで色々調べて、睡眠の質を高めることができました。以前に比べて、よく眠れたなと思うことが増えましたので、実践した対策方法をご紹介します。
寝具を一式変えた
入職した頃、寝具を一式変えました。
これは結構大きかったです。
ベッドの購入
僕は社会人になるまで、2段ベッドを1段ベッドに解体したベッドで寝ていました。
コイルなどは一切入っていないマットレスを2枚重ねて使用していましたが、経年劣化でかなりヘタっており、痛かったです(笑)
そんなわけで、給料を貰えるようになったし、ベッドを買い替えようと決意しました。
ベッドは”フレーム+マットレス+ベッドマット+シーツ”でできていますが、お値段は約8万円でした。僕としては少し奮発しましたが、毎日長時間使用するものなので、後悔しておりません。
男性の場合、マットレスは少し硬めの方が眠りやすいらしいです。
枕の購入
枕も以前から気になっていたのですが、これも入職した頃に買いました。
かれこれずっと、低反発枕を使用しているのですが、どうも首の高さと合っていないような気がすると感じていました。
テンピュールというブランドの枕を買いに行ったところ、やはり少し低めの方が自分には合っていました。直接お店に行って、実際に使わせてもらうのが一番いいですね。
ちなみに、最初はオーダーメイド枕を買いに行ったのですが、断念しました。理由は、低反発枕でずっと寝ていたこともあり、頭に合う(寝心地のいい)材質が見つからなかったためです。
寝る時間を調整し、規則正しくなった
今までは何時に寝ようとか、あまり考えていませんでした。
寝る時間もバラバラ、朝起きる時間もバラバラ、そんな感じです。
しかし、社会人になると朝起きる時間は概ね一定の時間になるため、必然的に規則正しい生活になりました。これも睡眠の質に大きく影響したと考えています。
体内時計とはよく言ったものですが、
”この時間帯になると眠くなり、この時間帯になると目が覚めるようになる”
という感覚が身についてきました。
(社会人2年目以降は当直をやるようになり、少し乱れるわけですが…)
やはり規則正しい生活は大事だなと身に染みて思います。
身体を少し動かす
どうしても運動不足になりがちなので、身体を動かすことを意識するようになりました。
帰り道で早歩きしたり、走ってみたり。
あとは家の中で踊ったり、筋トレをしたりします。
お風呂上りのストレッチも、やるのとやらないのとでは、違いがありますね。
ゆったり深呼吸をし、身体を伸ばすのは効果的なのかもしれません。
サプリメントのビタミンDを飲む
国家試験の勉強でも出てくるビタミンDは、睡眠の質に影響するそうです。
Nutritional Neuroscience An International Journal on Nutrition, Diet and Nervous System
ビタミンDの一部は、皮膚が日光を浴びると生成されますが、我々放射線技師は太陽の光を浴びる機会が少ないです。ディスプレイを使う仕事がほとんどなので、太陽光が入らない環境で働くことになります。
患者さんが傘を持っているのを見て、「今雨が降っているんだな」というのが分かる、そんな感じです。
話を戻しますが、僕はビタミンDを寝る前に飲むようにしています。
これは正直、飲んだからといって大きな変化があったわけではありませんが、効果が期待されているものには手を出そうといった感じです。
個人的にはiHarbから販売されている、ナイトレストという商品が気になっています。
今度試してみますね!
もし使っている方がいましたら、感想を教えていただけますと幸いです。
寝る1時間前くらいからPC・スマホ禁止
いわゆるブルーライトが睡眠の質を下げる、というのは有名な話かと思います。
寝る前もTwitterやYouTubeを見たり、LINEを返信したり、ブログを書いたり、やりたいことは色々あるのですが、明日の自分のために我慢するようにしています。
特にベッドの上では使わない方がいいそうです。
ベッド=寝るところ、という認識を脳に刷り込んだ方が眠れるみたいです。
ベッドでは睡眠以外のことをしない、というのは気をつけています。
一番習慣化しやすい方法は、お風呂を上がったらスマホを触らない、という方法です。
気になる方はぜひ、実践してみてください。