毎年猛威を振るっているように感じるインフルエンザですが、2019年も集団感染が起こったようです。
今回取り上げるニュースは、思わず他人事ではないなと感じてしまったので紹介します。
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長崎大学病院でインフルエンザの集団感染、その発生源は…
長崎大学病院(長崎市坂本1丁目)は10日、インフルエンザ(A型)の集団感染が発生したと発表した。職員24人と患者11人の計35人が相次いで陽性と診断されたが、全員快方に向かっているという。
病院によると、職員24人は全員、放射線部に所属。患者11人(入院2人、外来9人)はいずれも4日に放射線部でCT検査を受けていた。感染経路は不明だが、職員1人はこの日に風邪の症状を訴えて早退していた。CT検査の受診者は132人おり、病院は入院患者30人に抗インフルエンザ薬の投与を始め、外来患者の状況を確認中という。
上記ニュースでも分かるように、放射線部の職員が集団感染です。患者さんもインフルエンザに罹っており、発生源は放射線部である可能性が高いようです。
集団感染を体験したことはありませんが、同じ様な立場の人たちが集団感染していると知り、改めて気をつけようと思いました。
自分達にできることはあるのか
まずはこまめな手洗い・うがいでしょう。
そして、患者さんと接触する際は必ずマスクをつけましょう。
当たり前のことかもしれませんが、きちんと実施することが大切だと考えます。
体調が優れない場合は無理して出勤しないというのも大切ですね。今回のケースは出勤したあと早退したみたいですが、こういう場合は出勤しないほうがいいというのを改めて実感しました。
レントゲンやCT検査におけるインフルエンザ患者の対応法2019年2月、昨今、猛威を振るっているインフルエンザ。
入院患者さんだけでなく、職員も感染が広まっているようです。中には死亡例も...